ブライダルを挿入する
ツール |
ツールセット |
ブライダル |
リギング/Braceworks |
ブライダルツールを使用すると、図面にブライダルオブジェクトを配置できます。ブライダル設定を指定する時にブライダルワイヤーのオプションを有効にしている場合は、ブライダルワイヤーを天井吊り点、リギングオブジェクト、および構造材に挿入できます。吊り下げワイヤーには、デフォルトではブライダル部品が使用されますが、代わりにホイストを使用するよう選択することもできます。
一貫性を保つために、デフォルトブライダルパラメータは配置前に、ツールバーで設定をクリックするかブライダル設定コマンドを選択して設定してください。ブライダル設定を参照してください。
ブライダルを挿入する前に、図面内に必要な吊り点があることを確認してください。
モード |
説明 |
自動挿入 |
ワンクリックでブライダルを挿入し、連結点を定義します。最も近い吊り点にワイヤーが自動的に挿入されます。 |
クリック挿入 |
複数回のクリックでブライダルを挿入し、連結点およびそれぞれのワイヤーの挿入点を定義します。 |
固定式吊り具 |
固定式吊り具を挿入して、吊り点の真下から荷重を吊り下げます。 |
2本吊りブライダル |
2本吊りブライダルを挿入します。 |
逆2本吊りブライダル |
逆2本吊りブライダルを挿入して、複数のオブジェクトを吊り点に連結します。逆ブライダルを挿入するには、3回クリックする必要があります。最初の2回のクリックで、トラスシステム上の連結ポイントを指定します。3回目のクリックで、吊り下げワイヤーまたはホイストの位置を設定します。 Braceworksを使用して力を正確に計算するには、オブジェクトが同じトラスシステム上になければなりません。 |
3本吊りブライダル |
3本吊りブライダルを挿入します。 |
4本吊りブライダル |
4本吊りブライダルを挿入します。 |
スタックブライダル |
構造上確定的なスタックブライダルを挿入します。 |
床面からの高さ |
2D/平面ビューでクリック挿入を選択している場合は、ブライダルの下部から床までの距離を入力します。 |
自動番号付け |
オンに切り替えると、オブジェクトを配置した時に自動的に番号が付けられます。 |
自動番号付け設定 |
自動番号付けの設定を行います。 |
|
ブライダルのデフォルトオプションを選択します。 |
ブライダルを手動で挿入する
モード |
ツール |
ツールセット |
クリック挿入 |
ブライダル |
リギング/Braceworks |
クリック挿入モードでは、複数回のクリックでブライダルオブジェクトを挿入できます。ほとんどのブライダルタイプの場合、最初のクリックでブライダルが支えるオブジェクト上の連結点を定義し、次のクリックでワイヤーの挿入点を定義します。逆2本吊りブライダルの挿入方法はこれと異なります。
ブライダルを手動で挿入するには:
ツールと挿入モードをクリックします。
必要なブライダルタイプのモードをクリックします。
2D/平面ビューで作業している場合は、ツールバーにブライダルの床面からの高さを入力します。
最も一般的な2本吊りブライダルを挿入する場合は、次の操作を行います。
クリックしてワイヤー1上部の挿入点を設定し、再度クリックしてワイヤー2上部の挿入点を設定します。有効な挿入点の上にマウスを移動すると、挿入点が強調表示されます。
3回目のクリックで、最初の2点を結ぶ線上の吊り下げワイヤーを設定します。マウスを有効な挿入点の上に移動すると強調表示されます。図面にブライダルオブジェクトが挿入されます。
逆2本吊りブライダルを挿入する場合は、次の操作を行います。他のブライダルタイプを挿入する場合は、ステップ8に進みます。
リギングオブジェクトをクリックしてワイヤー1の挿入点を設定し、再度クリックしてワイヤー2の挿入点を設定します。有効な挿入点の上にマウスを移動すると、挿入点が強調表示されます。
ブライダルを連結する吊り点をクリックします。マウスを有効な挿入点の上に移動すると強調表示されます。図面にブライダルオブジェクトが挿入されます。
ブライダルが支えるオブジェクトにマウスを移動してクリックし、連結点を設定します。マウスを有効な連結点の上に移動すると強調表示されます。
ブライダルワイヤーを挿入します。ワイヤーごとに、ワイヤーを連結する吊り点をクリックします。有効な挿入点の上にマウスを移動すると、挿入点が強調表示されます。
図面にブライダルオブジェクトが挿入されます。
ブライダルパラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。ブライダルのプロパティを参照してください。
オブジェクト情報パレットで吊り下げワイヤーをホイストに置き換えをクリックすることで、吊り下げワイヤーに別のタイプのホイストを選択できます。
ブライダルを自動的に挿入する
モード |
ツール |
ツールセット |
自動挿入 |
ブライダル |
リギング/Braceworks |
ブライダルを自動的に挿入するには:
ツールと挿入モードをクリックします。
必要なブライダルタイプのモードをクリックします。
逆2本吊りブライダルを挿入する場合、自動挿入モードは使用できません。
ブライダルが支えるオブジェクトにマウスを移動します。
自動連結技術を使用して有効な連結点が強調表示され、ブライダルワイヤーのプレビューが動的に表示されます。
リギングオブジェクトをクリックすると、プレビュー表示されたとおりにブライダルが挿入されます。
ブライダル設定ダイアログボックスでの設定に従って、図面にブライダルが挿入されます。
ブライダルパラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。ブライダルのプロパティを参照してください。
オブジェクト情報パレットで吊り下げワイヤーをホイストに置き換えをクリックすることで、吊り下げワイヤーに別のタイプのホイストを選択できます。